米穀卸売販売業様

業務内容米穀卸売販売業
売上138億円
導入主管部署精米販売部

導入前の集配信業務における課題はありましたか?

レガシー手順での受注データは既に基幹システムと連携はできていましたが、得意先様の EDI化(流通BMS®)が進むにつれて連携部分をどうするかが課題としてありました。
また従来通り、得意先様毎(メッセージ毎)に都度基幹システム側への連携専用プログラムを 開発していると、コストがかかりすぎるのも課題でした。

Multi-EDIとLittle-Changeを導入するに至った経緯を教えて下さい。

Multi-EDIのサービス内容として、新旧・各種通信のサポートと複数得意先様との代行受信があったため、 自社基幹システム側で対応するよりもコスト面と業務効率面でメリットがあると判断しました。
ただし、Multi-EDIはサンレックス標準と呼ばれるファイルフォーマットを採用していましたので、 基幹システムにある汎用データ取込機能をそのまま使えませんでした。
そこで、Little-Changeというサービスも導入すると、基幹システムの汎用データ取込のファイル フォーマットに変換が可能となり、更にコード変換までできるという事分かり、同時に導入を決めました。

Multi-EDIを導入した後の効果はいかがでしたか?

都度開発していた基幹システム側のコストを抑える事ができた上、古い通信手順に縛られていた システムから脱却する事ができました。
本番稼働も操作方法がシンプルなので、専門知識がなくても操作でき、スムーズに稼働ができました。

Little-Change導入した後の効果はいかがでしたか?

EDI以外にも活用方法があるLittle-Changeは、自社小売店舗のPOSデータを基幹システムとの連携にも活用。
今後のLittle-Change活用方法としては、社内外で発生するデータを任意のレイアウトへ変換し 分析用データのツールとしての活用に期待しています。